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【回顧】5/10(日)東京11RNHKマイルC・1600m

レース注目度…★★★
たまバス:(上位は持続質が合う馬、ダービーではいらない)
スカイポット:(突然高速馬場になった。条件把握が追いつかなかった)
ぶぎー:(展開意識が後傾だった影響が大きかった。差し敗戦馬の巻き返しには注意したい)

レース映像

タイム:1.32.4
テン :34.3
上がり:35.2

ラップ
12.2-10.8-11.3-11.2-11.7-11.5-11.7-12.0

1着3番ジョーカプチーノ(マンハッタンカフェ)
2着13番レッドスパーダ(タイキシャトル)
3着10番グランプリエンゼル(アグネスデジタル)

■たまバス
ハイペースの前残り。当日の結果を見ているとダート経験馬が良く来ています。ちょっと特殊な感じですね。
ラップ自体はかなり速いですが、逃げたゲットフルマークスが一頭大逃げだったので、それ以降は平均ペースか。
勝ったのはジョーカプチーノ、好スタートから大逃げする馬の離れた2番手で周りに馬がいない楽な道中。直線入って追い出すと前をしっかり捉え、セーフティリードで優勝。同馬は平均よりちょっと速いくらいのペースでしょうか。
短距離を経験しているので追走が楽で、逆に他の馬が流れに乗れず前から離れすぎた結果、直線追いつけないというような結果でした。馬群にいなかったのも精神的に楽でしたでしょうね。
個人的に1、2番人気の評価を下げていたので当てたかったですが、道中締まった速い流れだと短距離馬が来る事がありますがそれですね。
ジョーカプチーノに関しては、マンハッタンカフェ産駒で1200mがいいはずがないという見方が種牡馬手帖からは出来たのでせめてその点言えればよかったという所に悔いが残ります。でも勝つまでは想定できないしダメですね。

■スカイポット
通常の馬場を想定してデータ分析や予想を行っていたんですが、突然高速馬場になってしまってデータでは除外とした2001年のような結果となりました。
前週は青葉賞やスイートピーSで外差しが通用していた普通の馬場だったのに、1週間でこの変わりよう。芝刈りが2日間にかけて行われていましたが、相当刈ったんでしょうか?(苦笑)当週は土曜日が雨の影響の残る馬場で、時計もそんなに速くなっておらず、日曜日も速いかなと思ったのは直前の9Rを見た時。後で結果を調べてみると8R以前の時計も速くて、メイウインドが負けたのも高速馬場の前残りという見方もできるくらいでした。馬場の把握が間に合わなかったのは納得いかないけどしょうがないって感じですね。
高速馬場になると、先行馬が通常ならハイペースとなるラップで飛ばしても負荷がかからないので、残ってしまうんですが、その典型的なレースでした。後続も上がり33秒台とか使ってるのに全然届いてないですからね。
ジョーカプチーノの藤岡康太騎手はとにかく馬の折り合いだけを気にしていたと言っていましたが、変に色気をもって、アイアンルックやブレイクランアウトの動きを見るような競馬をしなかったのが幸いし、3角で後続とは別のレースをする形になったのが勝因です。キングカメハメハのレコードを更新するようなラップを刻んでいますが、馬自体が凄い強いわけではないはずです。

■ぶぎー
フラットな馬場で展開意識はかなりの後傾だったため、前が残る可能性は考慮していたんですけどね。ジョーカプチーノもレッドスパーダも評価できたと思うので、ちょっと悔いは残ります。もっと思い切って決め打てれば、と。
その反省はヴィクトリアマイルで生かせたんですが、若駒ナビ上でも生かして結果を残せるよう頑張りたいですね。


■たまバス
2着はレッドスパーダ、道中4番手からの競馬で直線しっかり伸びて2着。
タイキシャトル産駒なので平均ペースの持続質は良く、対応できるかもしれないだろうなぁとは思いましたが、ここまでその経験が無い以上、他に買うべき馬、抑えるべき馬がいたので印が回らなかった。残すかどうか最後まで迷った馬なので来た事自体は納得。

■スカイポット
2着のレッドスパーダも高速馬場を前にいただけ。上がり33.7を出して、ジョーカプチーノよりも1秒も速いのに捕まえられなかったのだからペース判断や馬場状態を見誤った騎乗でした。もう少し前にいれば勝っていたのはこの馬だったかもしれません。典はまた2着ですね。

■ぶぎー
レッドスパーダは前に行ける馬では能力上位の可能性が高かったですよね。Sペース先行後の短縮で、かつ、外枠だったから前に行けない可能性を考慮したんですが、失敗でした。今走は出走していた先行勢で上位の能力証明にはなりましたが、ポットさんもおっしゃるように前にいた優位性が大きかったですし、GⅠ2着実績の過大評価には気をつけたいです。

■たまバス
3着はグランプリエンゼル、道中集団グループの先頭、3番手からの競馬で直線伸びて3着。
さすがにこれはどう考えても買えないですねぇ。。こんな事もあり得るかとおもって、馬連までにしたんですけど・・・やっぱり残念。
結果的に短距離馬が流れに乗りやすいペースになったことと、当日がダート経験馬が良く来ていたと。後者の事が当日の中で分かっていれば、前走マイルを経験したジョーカプチーノは買えた可能性も無くはないですが、グランプリエンゼルはそれでも僕には拾えないかなと思います。

■スカイポット
3着グランプリエンゼルも高速馬場を前にいただけ。このレースの2角~4角の位置取りを確認していただければわかりますが、前から、ゲットフルマークスだけ失速して2番手~4番手にいた馬がそのまま1~3着に残っています。こういう馬場になって、騎手が前残りを警戒しない(人気馬が差し追い込みタイプ)状態であれば、こういうことが起きてしまうということですね。2001年のグラスエイコウオーとサマーキャンドルと同じで。グランプリエンゼルは橘Sの回顧でエイシンタイガーに先着したのも順当な馬と評価していましたし、母父SSでしたからね。馬場の把握が遅すぎたことに尽きます。

■ぶぎー
グランプリエンゼルは不確定要素の大きい馬で、中枠からスムーズに先行して残られたら仕方ないなという内容でした。人気薄だったので期待値から手が届かないこともなかったと思いますが、それも前有利と決め打ってなので、やっぱり勇気を持てなかった自分に反省ですね。

■たまバス
後方馬は全滅ですね。ワンカラットが上がり最速で6着、出負けしたのが痛かった。好位からの競馬が見たかったです。5着フィフスペトルは好位から進められましたが、伸びきれず。調子とかよりは時計が速いのがダメだった感じがします。
道中の馬群を見ると、後ろの集団は一固まりでしたからこの辺りは速くなかったんでしょう。スローからの上がり勝負というイメージでいいんじゃないでしょうか。前残りで前も上がりが出せたから後ろから速い上がり出しても届かなかった。

■スカイポット
こういうイレギュラーな馬場での結果には引き摺られないことが大事です。差し届かなかった馬も条件次第で狙っていきましょう。

【回顧】4/26(日)東京11RフローラS・2000m

レース注目度…★★★
たまバス:(どうでしょうねぇ、ディアジーナがどうか。)
スカイポット:(ミクロコスモス以外は順当)
ぶぎー:(上位陣は順当も、オークスに繋がるかは微妙)

レース映像

タイム:2.02.2
3分割:36.0-49.9-36.3
前後半:60.6-61.6

ラップ
12.6-11.6-11.8-12.1-12.5-12.6-12.7-12.1-11.7-12.5

1着16番ディアジーナ(メジロマックイーン)
2着12番ワイドサファイア(アグネスタキオン)
3着15番ハシッテホシーノ(アグネスタキオン)

■たまバス
良馬場ですが、9Rまで稍重でした。平均ペースのばらけない程度の縦長で進んだ一戦。
勝ったのはディアジーナでした、好スタートから外目4番手からの競馬。持ったまま直線に入り、坂も持ったままで、坂のぼりきって残り200mで追い出して突き放しての圧勝。同馬向きの流れ、馬場だったのはありますが、開幕週前有利で前から進めた力のある馬という事で順当でしたね。オークスは先行して34秒台で上がれるなら相手としてありかなという感じです。

■スカイポット
開幕週でしたし、先行力のあるディアジーナが勝ったことは順当だと思いますが、外枠から4番手で抑える競馬での結果はなかなか良かったように思います。オークスでは3,4着というイメージは変わっていませんけどね。

■ぶぎー
雨の影響もあって時計のかかるレースになったので、上位陣は瞬発力のなさを補えたという感じはありましたね。ディアジーナはテンの脚が速いので外枠のロスを最小限に抑えられての勝利というだけで、特に加点する要素が見つかったレースでもありませんでした。現状ではオークス向きの適性を証明していませんし、私もオークスは掲示板程度だろうと思います。

■たまバス
2着はワイドサファイア、普通のスタートから中団10番手辺りからの競馬。
1000m通過後、徐々に上がっていき、6番手辺りで直線に入る。直線入って追い出されると、しっかり伸びてディアジーナに並びかけようとするが、残り200mで相手が追い出すと離されて結局2着。勝ちきれないですね~。オークスでどうこうという感じはしませんが・・・。

■スカイポット
ワイドサファイアは僕は嫌ってきたんですが、来る可能性は否定できず、展望対談でもどかしさをお伝えしていましたので、今回の結果は納得です。ディアジーナとは枠や条件の差もありましたし、着差ほどの力差はないかもしれませんが、決め手が弱いのでオークスでも人気先行になるんじゃないかと思っています。

■ぶぎー
ワイドサファイアは瞬発力と持続力のバランスがいいタイプで安定はするんですが、突き抜けてどちらかが高いわけでもないのでこういうレースは多くなってしまいますよね。ダイワスカーレットと同じ配合というような話を昔しましたが、ダイワスカーレットの能力を全体的にどんどん削っていくとワイドサファイアになるという感じです。能力なりな内容ではありましたが、このパフォーマンスではオークスでどうこうというのはないでしょうね。

■たまバス
3着はハシッテホシーノ、普通のスタートから道中7番手の競馬。ワイドサファイアの前にいましたね。コーナーで上がっていき5番手で直線へ入り、追い出し。ワイドサファイアにすぐ交わされてからは最後まで交わせないまま3着でゴール。
反応が悪い部分があるんで、オークスの上がり勝負だとキツイ感じはします。そもそも今回の条件でワイドサファイアに負けてるのは不満ですかね。

■スカイポット
ハシッテホシーノは外枠好位からの競馬で3、4角のロスがありましたから、1,2着馬と能力差はそれほどないと思います。仕掛けてからの反応が遅い馬で、今回も直線で一瞬一杯かと見せてからしっかり伸びてきました。オークスは馬場が重くならなければ勝ち負けに加われないと思いますが、紐なら普通に買って良いと思います。
4,5着に展望対談で狙いと書いたアイアムネオとエオリアンハープ。やっぱりワイドサファイアが邪魔になりましたね(苦笑)

■ぶぎー
ハシッテホシーノは不良馬場の2400mで好走してきたような馬なので、こういう馬場になったのは助かりましたよね。それで3着では少々物足りないのでオークスでは足りないでしょうけど。さすがに人気になることはないでしょうが、マスコミ効果で人気になるなら喜んで切りたいと思います(笑)
ミクロコスモスは道中かかったロスが大きかったですが、600m延長のローテーションだっただけに、時計のかかる馬場で体力勝負になったのも厳しかったですね。秋華賞向きでもないだけに、もう日の目を見ることはないかもしれません。騎乗ミスやローテーションミス等があって不運な馬なのでどこかで巻き返して欲しいんですけどね。個人的にはエリザベス女王杯に成長して出てきてくれることを期待しています。

【回顧】4/12(日)阪神8R忘れな草賞・2000m

レース注目度…★★★
たまバス:(オークスで買うなら勝ち馬より2着馬)
スカイポット:(凡走馬もいたがまあまあ順当か)

レース映像

タイム:2.01.7
3分割:35.8-49.7-36.2
前後半:60.8-60.9

ラップ
12.4-11.0-12.4-12.4-12.6-12.6-12.1-11.8-11.9-12.5

1着16番デリキットピース(ホワイトマズル)
2着13番ブロードストリート(アグネスタキオン)
3着12番サクラローズマリー(サクラプレジデント)

■たまバス
ばらけない程度の縦長で進んだ一戦。勝ったのはデリキットピースでした。
好スタートから3番手で進め、コーナーで楽に前に並びかけて直線。しっかり伸びて0.2秒差の圧勝でした。
上がりがこれくらいなのは良かったです。ホワイトマズル産駒らしくないいい走り方をしていて、これは母父サンデーサイレンスのおかげでしょう。脚も短いですし、上がりの速くなるであろうオークスでは難しいと思います。

■スカイポット
デリキットピースは新馬戦時の指数は低かったのですが、母父SSによる上積み警戒と中弛み超スローリスクが良い方向に出ましたね。ブロードストリートに先着しましたから指数は水準級ありますが、上がり36.1は阪神ならではの好走で切れの求められる東京戦は向かないかもしれません。

■たまバス
2着はブロードストリート、若干出負け気味のスタートから後方15番手辺りからの競馬。
内を通してコーナーを周り、直線も内に入って追い出し。目立つ伸びで2着まで上がるもそこまで。
外枠という事もあったんでしょうがちょっと後ろ過ぎましたね。強いと思うのでオークス出てくれば楽しみですけど

■スカイポット
ブロードストリートはまた不器用な競馬をしましたね。内を捌いて1頭だけ違う脚で来ているのでまともなら勝っていたんでしょうが、また次も好走しないとオークスに出てこられないので、出て来れても妙味はあまりないかもしれません。

■たまバス
3着はサクラローズマリー、8番手辺りからの競馬。コーナーで仕掛けて上がっていき、前から5頭目で直線へ。
馬場の真ん中をジリジリ伸びて内にいた馬は交わして3着。内外の馬場差の恩恵もあったかな。評価は特に高くないです。

■スカイポット
サクラローズマリーは外差し有利な馬場の助けもあっての3着で、ここが現在の指数で固定してしまって良さそうです。もう少し強いかとも思いましたが。あとは、ヒカルアマランサスの凡走が不可解でしたね。レイナクーバはアネモネSの指数が信用ならないものだということを注意喚起してくれました。

■たまバス
9着レイナクーバは前半行きたがったりちょっとチグハグ。
10着ヒカルアマランサスは何で伸びなかったのはよくわかりませんが、上がりが速いレースの方がいいでしょうし、掛かる展開が初めてだったからかもしれません。

【回顧】3/22(日)中山11RスプリングS・1800m

レース注目度…★★★
たまバス:(これ!と言った穴馬はいないですね。)
スカイポット:(セイクリッドバレーが皐月賞出てこれたら良いのに)
ぶぎー:(スピード、瞬発力の比重が大きいレースになったので、スタミナ型の馬の巻き返し期待)

レース映像

レース結果

タイム:1.50.8
3分割:36.6-39.0-35.2
前後半:65.6-48.2

ラップ
12.3-11.5-12.8-13.0-13.0-13.0-12.3-11.4-11.5

1着12番アンライバルド(ネオユニヴァース)
2着7番レッドスパーダ(タイキシャトル)
3着2番フィフスペトル(キングカメハメハ)

■たまバス
当日、雨が降りましたが、良馬場で行われた一戦。
レースはかなりのスローペースで、上がり勝負となりました。
勝ったのはアンライバルド、スタートは普通に出て多少押して外目の中団から進め、向正面入ってしばらく行きたがってたが、3角辺りで外から上がっていき、5頭目の位置で直線へ。ネオユニ産駒らしくサッと伸びてきて完勝。レース前落ち着いていたようで、その辺が収穫ですね。レースは遅すぎて、例年の弥生賞のような感じで本番に繋がらなさそうですが、この勝利どうでしょう?

■スカイポット
アンライバルドは最初少し掛かる素振りも見えましたし、4角では外を回しながら一瞬の脚で突き抜けましたから、それなりに強さを見せましたね。中弛み超スローのレースで前有利でしたが、レッドスパーダと僅差なのは心もとない面もあります。ロスを考慮したとしても5着セイクリッドバレーが4角でアンライバルドよりも更に外を回しながら上がり1位をマークしているので(1角のロスも最大だった)、今回のパフォーマンスはロジユニヴァースやリーチザクラウンが今まで見せてきたベストパフォーマンスに届かないものと考えて良いでしょう。

■ぶぎー
アンライバルドには中盤が緩む上がり勝負というのが向きましたね。瞬発力は高いであろうことがわかっていたので、中盤が締まって縦長のレースになるより良かったと思います。皐月賞は基本的に消したいですが、距離ロスや展開の影響を考慮すれば逆転もあり得なくはないので、皐月賞がますますつまらないレースになってしまったなぁという印象です。

■たまバス
2着はレッドスパーダ、好スタートから楽に番手の競馬。直線向くまで番手で、そこからしっかり伸びての2着。
前いける事で多少の面白さはあったものの、想定がある程度締まった流れだったので、逆想定。
これだけ遅ければ前も残ります。雨を含んだ馬場も良かった。展望で書いたように中山自体、向いているとは思わないので本番でもあまり興味はありません。マイナス14kgも微妙ですね。

■スカイポット
レッドスパーダは超スローを先行した分粘っただけの内容でした。本番は相手が強いから回避してNZTからNHKマイルCへ向かうようです。藤沢厩舎らしい選択ですね。盛り下がりますけど。

■ぶぎー
レッドスパーダは先行したがゆえの好走でしたが、中盤が緩んで瞬発力タイプの差し馬の台頭が目立ったレースだったので、先行しての好走はスピード能力の証明になったと思います。この血統、このレースぶりで皐月賞へ向かう理由はないですし、個人的にマイル路線という選択は妥当な判断で違和感はないですけどね。その気になれば速いペースでも先行できる馬なので、トライアルが軒並みスローペースで行われている今世代の状況を鑑みれば出走回避はありがたいです。

■たまバス
3着はフィフスペトル、普通にスタート出たが手綱は動かさず、元々後方からと考えていたような感じ。
後方なりに3角から動いてアンライバルドの外から直線へ向き、3着まで。
道中距離ロス等無かったので、坂からの走りを見てもアンライバルドには勝てなさそうな感じですね。
あと、走り方が変わりましたね、太かったのかな。
皐月賞で買おうとは思いません。

■スカイポット
超スローペースでしたのでフィフスペトルには向かない流れでした。中山マイルで好走経験があるので僕は本番の厳しい流れでの穴候補と考えていますが、皐月賞は1800m以上で連対していないとほとんど結果を出せていませんから(過去17年でオートマチックの3着のみ、4着もコスモサンビームとマイネルレコルトのみ)、軽視でも良いかもしれませんね。父キングカメハメハは距離延長向かないですし。

■ぶぎー
フィフスペトルは上がりのかかる差し競馬がベストだと思うのですが、キングカメハメハ産駒が距離延長に向かない原因だと考えられるスピード能力の高さから1800m以上のハイペースで能力を発揮できるのかどうかは疑問があります。これだけ中弛みだとスピード能力でも差せた可能性があるので、1800mだと逆にペースが緩んだことが差せた理由である可能性も否定できないということですね。今年は本番の皐月賞もそれほど速いペースになりそうもないので、スピードだけで掲示板まで差してくる可能性があり、ハイペースでパフォーマンスを上げて上位に食い込むよりそちらの方が怖いです。

■たまバス
4着サンカルロは上手くコーナー回ってきました、やっぱりこの脚質なので厳しい。力はあるので東京で。
5着セイクリッドバレーはほんと強いですね。中枠くらい引いたら皐月賞で買いたくなってきました。出れなさそうですが。
6着マイネルエルフは上がり勝負になったのでダメなのは当たり前。
7着リクエストソングも、マイネルエルフと同じ感じ。
14着メイショウドンタクは、前行かなかった(行けなかった?)時点でダメですね。道中押さえてたし。

■スカイポット
このコースで超スローっていうのは事故的ですよね。タフ系のシンボリクリスエス産駒が全滅しました。サンカルロは重の鬼なのでレース前に雨が降った分良かったのでしょう。内を捌けたのも良かったですね。
あとはたまバスさんも強くなったと褒めてますがセイクリッドバレー。今回の指数はアンライバルドより上です(笑)

■ぶぎー
サンカルロはかなり体力があるタフな馬なので、もっと鞍上は追って位置を取りにいくべきなんですけどね。1400mで好位から競馬したこともある馬なので、この脚質は厳しいというか、追わずにこの脚質を選択しては厳しいという評価が正しいんじゃないでしょうか。体力勝負にしたいのでタイプ的には長距離が合うと思いますが、気性の問題で短距離でのパフォーマンスが高くなってしまっているという現状で、気性が成長するまでは短距離を早めに動く競馬がベストだと思います。
セイクリッドバレーは強い内容でしたが、瞬発力を生かしやすいレースになればこのくらいは走れるはずで、今までの条件では本来のパフォーマンスが発揮できなかっただけだと思います。同じようなレースになっても皐月賞は厳しく、ハイペースになればここまでのパフォーマンスを発揮できないので、皐月賞で負けて人気を落としての東京替わりが最高の形でしたが、トライアルならメンバーも揃うでしょうし妙味はありそうですね。

【回顧】3/8(日)中山11R弥生賞・2000m

レース注目度…★★★
たまバス:(これは絶対狙いたい!という馬はいないですね。)
スカイポット:(皐月賞のロジ軸を確定させるレース)
ぶぎー:(いろいろな面で評価がしにくいレース。高速馬場向きの馬、差して凡走した馬の巻き返しには多少期待したい)

レース映像

タイム:2.03.5
3分割:35.9-51.8-35.8
前後半:62.0-61.5

ラップ
12.4-11.3-12.2-13.0-13.1-13.0-12.7-12.2-11.5-12.1

1着10番ロジユニヴァース(ネオユニヴァース)
2着2番ミッキーペトラ(シンボリクリスエス)
3着5番モエレエキスパート(マジックマイルズ)

■たまバス
稍重で行われました、有力馬がどんどん回避して10頭立てのレースでしたね。
ロジユニヴァースが逃げてスローの前残りの上がり勝負。中弛みですね~。
勝ったのはロジユニヴァース、スタート良く特に追うところ無く、2F目で楽に先頭に立ち、ぺーすを落とす。
4角まで持ったままで、残り400mで仕掛けて直線入って追い出し。
突き放しての圧勝でした。
まさか逃げるとは思ってなかったですが、疲れの残らないレース運びでしたね。

■スカイポット
横山典騎手は遅ければ逃げることも考えていたとコメントしていましたが、僕は逃げるとは全く予想していませんでした。ダービー勝ちたいなら抑えるところですよね。前に行った分、皐月賞への不安はなくなりました。持ったままで逃げられたのでスピードもあります。
着差は2馬身半しかついてないですが、全然力を出し切っていないので2着以下とはかなりの力差を感じられる結果でした。過去の歴史的名馬とも成績で劣らなくなってきまして、ライバルのリーチザクラウンよりも中山の適性を感じられるので、とりあえず無事に出走できれば無敗での1冠は決まりかなと思います。

■ぶぎー
中山2000mで2:03.5もかかるようなレースになってしまえば、ロジユニヴァースに勝てる馬はそうそういないですよね。ラジオNIKKEI杯でタフ馬場への適性を証明していたわけですから、弥生賞を勝つには最も適した条件になりました。展望対談でも話したように、ロジユニヴァースは瞬発力に欠けている可能性があって上がり勝負への不安を残しますから、時計のかかる馬場で逃げる競馬というのは完璧でした。ただ、弥生賞を勝つためには完璧な競馬でも、皐月賞・ダービーへ向けてベストだったかどうかと言えば、そうではなかったという判断が妥当でしょう。追わずに先行できたようにテンの脚はあるので、瞬発力に欠けていても差し損ねる競馬の心配は少なく、あるとすれば、高速馬場になってスピード負けすることくらいでしょうか。まあ、評価を下げるなら皐月賞よりダービーが無難でしょうけどね。

■たまバス
2着はミッキーペトラ、スタート良く持ったままで勢いよく進み番手からの競馬。
4角でちょっと外に行こうとしていたが、直線同馬なりに伸びて2着。
これに関しては、展望の仕方をミスしました。
走り方等は良く、今回の条件は合ってたのですが、休み明けでどうこうと僕の考えを入れてそれで×にしてしまいました。
参考にして消されてしまった方、ごめんなさい。
走り方は一つの適性探しですから、皆さんの予想の一押しにするべきものです。
これを糧として表現力の更なるレベルアップに取り組みたいと思います。

■スカイポット
この馬の取捨には僕も大きな失敗をしていまして、「内枠」「先行馬」「父シンボリクリスエス」「やや重馬場」というところで、中山でパフォーマンスを上げる可能性を考えられなかったのかと悔しい結果です。過去は新潟、小倉を走っての指数で、剛力タイプのシンボリクリスエスには合わない条件で走っていたんですよね。休み明けリスクは成長していればプラスに向くこともありますからね。皐月賞では能力が足らず買えないので、買い時を逃しました。

■ぶぎー
ミッキーぺトラはSペースを内枠から先行する可能性が濃厚で、今のタフ馬場がシンボリクリスエス産駒の同馬に適した条件だった可能性が高いですから、買い目にはいれておいた方がいい1頭だったんでしょうね。これ以上の条件が揃うことはなかなかないでしょうし、ちょっとこれからは買いにくい馬という印象です。

■たまバス
3着はモエレエキスパート、スタート良くしばらくは中団から行きそうな気配でしたが、内に入ってコーナーで上手く上がっていき、ラチ沿い4番手からの競馬でした。4角手前から仕掛け、直線は内で粘って3着。他が伸びてない感じですね。

■スカイポット
モエレエキスパートは条件が良くなったので巻き返して来れました。しかし、内々をロスなく回って、この馬の長所であった加速SHPをほとんど見せずに滑り込みの3着という内容はトップクラスでの戦いに限界を感じさせる内容でもありましたね。

■ぶぎー
モエレエキスパートにとってもともとこの距離は長いですし、物理的条件を最大限に生かした3着だったと思います。この距離で切れる末脚、ポットさんがおっしゃるところの加速SHPを見せるのは無理だったでしょうし、今の中山の馬場でそれだけの末脚を見せる馬は特殊条件に適性のある馬だと思います。弥生賞3着の実績で人気になるようなら消して妙味のある1頭になると思いますが、距離短縮でかつての末脚を見せられるようならマイル路線での活躍も期待できるかもしれないという程度でしょうか。

■たまバス
4着キタサンアミーゴは、朝日杯のセイウンワンダーみたいな直線の乗り方で4着、直線勝負に賭けてたみたいですね。
5着ケイアイライジンはこの流れは合いません。ジリジリ伸びてたので、展開向けばという所。距離は問題なさそう。
6着アーリーロブストは後ろから行った時点で終わり、最後ジリジリ伸びてましたね。次前行けば面白いが足りないか。
7着ハイローラーは前行けば面白いのに3角で前行くという変な騎乗。あの流れあそこで動いても無理。皐月賞出れたとして前行けばなぁ、穴の一頭として。前には行こうとしてたみたいですね。
8着セイウンワンダーは朝日杯で太いと言われた所から更に+12kg、こういう馬場もいいとは思わないので仕方はない。
が、いいところは全然無かった。今の馬場状態だと本番もそこそこ重そうでそうなると厳しそう。

■スカイポット
4着以下から、皐月賞でも買えそうなのはアーリーロブストくらいでしょうか。ただ、これも人気との比較で美味しそうという観点ですので期待はできません。
セイウンワンダーは負荷をそこまでかけていないレースなのに負けすぎで、立て直せるか不安のほうが大きくなりました。
ロジユニヴァースが中枠までに入れば1着固定で良さそうで、他の馬は軽視しそうです。

■ぶぎー
負けた馬の皐月賞巻き返しということならアーリーロブストでしょうけど、過去に証明しているパフォーマンスが低すぎて大逃げしないと難しい上に、リーチザクラウン、ロジユニヴァースの有力馬2頭が逃げ・先行脚質というのがネックになりそうです。ハイローラーに大穴の可能性は残っていたのですが、ダート路線に帰ってしまうみたいですしね。
後は、高速馬場になったときのセイウンワンダーに可能性がありますが、過度に人気が下がることもなさそうで、通常の馬場になってロジユニヴァースから馬券を買うのが最も効率のいい馬券になりそうですね。

【回顧】2/21(土)小倉10Rあすなろ賞・2000m

レース注目度…★★★
たまバス:(モエレビクトリーがクラシック向かうのか気になる)
スカイポット:(上位は順当も4着シゲルエボシダケが気になるw)

レース映像

タイム:1.59.9
3分割:34.1-48.7-37.1
前後半:58.7-61.2

ラップ
11.9-10.8-11.4-12.3-12.3-11.9-12.2-12.6-12.1-12.4

1着2番ヤマニンウイスカー(マンハッタンカフェ)
2着9番モエレビクトリー(ゴールドヘイロー)
3着7番テツキセキ(フジキセキ)

■たまバス
かなりのハイペースで進んだ一戦でしたが、モエレビクトリーがちょっと離して逃げて、後続も一固まりでついていくような展開。
大体道中脚を使いましたね。
勝ったのはヤマニンウイスカー、道中は中団9番手辺りをラチ沿いから進めていました。
コーナーでも内から楽に進出し、直線最内空いた所からスッと伸びて差し切り。力上位に加え上手く運べた事が勝因ですね。

■スカイポット
ヤマニンウイスカーは指数1位でロスなく最内から抜け出せたので順当な勝利でしょう。直線入り口では前が狭くなったりもしましたが、強い末脚系SHPを持っている馬なので帳尻を合わせられました。

■たまバス
2着はモエレビクトリー、好スタートから先手取ってのハイペース逃げ。
この流れでラスト2F目で再加速している辺り凄いですね。前走はスローで溜めて行ったのに逆の流れでも残りました。
面白い馬が出てきましたね。小回りは合いそうです。

■スカイポット
相手弱化とは言え3番人気に推されてしまってはもう秘密兵器でも何でもなくなってしまいましたね^^;
ハイペースを作って粘ったのはそれなりに評価できますが、小倉はそういう消耗戦で粘れる馬が強い条件ですから、中央開催では安易に評価できないパフォーマンスではあります。

■たまバス
3着はテツキセキ、スタートは普通に出たが行き脚つかず、道中はヤマニンウイスカーの外を並ぶような形で進めていました。
3角が動いて捲り、4番手で直線。しっかり伸びまして3着。なかなか負荷の掛かる感じで、新馬戦の超スローからこれに対応できたのは評価できそうですね。このペースでも最後の直線の走りは新馬戦で感じた走りを同じだったので個人的にかなり楽しみです。

■スカイポット
テツキセキの新馬戦はとてもレベルの高いレースとは言えなかったのですが、このメンバーで馬券に絡むのですから、たまバスさんの走り方の見方は流石だなぁと思った次第です(笑)
負荷のかかる騎乗なので成長を促す可能性はありますね。とりあえず現状はモエレビクトリーと同じくらいの内容です。

あとはシゲルエボシダケが気になりましたね。ラヴィンライフのレースぶりを見ると外を回すロスが感じられるので、大外を回って直線入り口でステイマックスに接触するなど絶望的な位置にいながら4着まで上がってきた内容は指数にして2,3着馬と同じくらいです。次走の注目馬。

【新馬回顧】2/21・22ダイジェスト3R

21日(土)
【東京6R】1600m(★)
1.38.9
38.3-34.5

レース映像

超スローからの上がり勝負、前にいた2頭と上がり最速で差してきた馬での決着。
勝った6番人気ジョウノボヘミアンはスタート後好位にいたが3F目からあがっていきそこからハナを切る展開で、3F目と5F目に13秒台を入れるスローペースを押し切った。
2着の10番人気クールアンフルールは3番手から進めて上がり勝負に対応できた結果。
3着の7番人気ビンテージチャートは中団から上がり33.8秒で3着まで。いい回転力で走ってるから勝利は近そう。
スローなので基本的に参考外。

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22日(日)
【京都6R】1600m(★★★)
1.36.3
36.3-36.0

レース映像

勝った4番人気レイナクーバは、出負けして後方からも除々に位置取りあげて3角で7番手辺り。
距離ロスなく進めて直線は最内からしっかり伸びて0.3秒差圧勝。同日あったこぶし賞と0.6秒差で前日の未勝利戦より1.1秒速く、前日の4歳以上500万戦より0.1秒遅い。まぁまぁかな?ロスなく進めてたので次見てからになるが、楽しみかも。
2着3番人気マルブツジャンボはスタートの出方が変で、後方10番手辺りからの競馬。3角からあがっていって、ピュアチャプレットの後ろで直線に入り、半ばで交わすも勝ち馬までは交わせず2着。特に評価すべき所はない。
3着1番人気ピュアチャプレットが先行、外目5番手辺りから進めて、外回して直線入って伸びたが後ろから刺されて3着。

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【小倉4R】1800m(★)
1.51.7
37.9-37.7-36.1

レース映像

中団から進めた6番人気ミミオブパラダイスが外を回して差し切り、3番人気フロムジオリエントが4番手辺りからロスなく進めて直線も内通して2着。1番人気のリアルプリンスが勝ち馬より更に外回してきて、直線伸びたけど3着までという結果。
全体的に遅かったのでここで評価できるような馬はいない。勝ちきったミミオブパラダイスがマシな程度。

【回顧】2/15(日)京都11Rきさらぎ賞・1800m

レース注目度…★★★
たまバス:(勝ち馬が抜けていた、他の人気馬は一線か。)
スカイポット:(勝ち馬は向かない馬場での楽勝。ダービー好走が期待できる)
ぶぎー:(勝ち馬は皐月賞敗戦後に距離延長先行でダービーへ)

レース映像

タイム:1.48.9
テン :36.4-37.5-35.0
上がり:61.7-47.2

ラップ
13.0-11.5-11.9-12.7-12.6-12.2-11.8-11.1-12.1 

1着7番リーチザクラウン(スペシャルウィーク)
2着3番リクエストソング(シンボリクリスエス)
3着9番エンブリオ(グラスワンダー)

■たまバス
良馬場で行われましたが週中の雨の影響で土曜は重馬場から始まり、きさらぎ賞の前、10Rから良馬場となった馬場状態でした。
 10Rの飛鳥Sが1.49.2で、きさらぎ賞はこのタイムを上回っており、過去のきさらぎ賞、飛鳥Sの関係を調べると、2008年が0.6秒飛鳥Sが速く、2007年も0.7秒飛鳥Sが速い結果。2006年は飛鳥Sがなく、1000万条件の春日特別があり、これは1.1秒きさらぎ賞が上回っている。この時の連対馬はドリームパスポート、メイショウサムソンと、後にレースレベルが高いレースだとわかった一戦であった。今年は去年より0.3秒かかる状態で、一昨年と比べると0.7秒かかる状態。飛鳥Sのレベルが若干低いのもありそうだが、きさらぎ賞自体はそこそこのレベルかなと思われる。
勝ったのはリーチザクラウン、1番人気、横綱番付に応えての楽勝でした。
スタートはゆっくり出て最初の入りが13.0秒と、戦前のコメント通り抑えていこうとするが、結局スピードの違いでハナにたち、そこからはハナに立ちながらも抑えて折り合いをつけての競馬でした。道中は内が荒れてるせいか外目を走っていましたね。
3角の坂もゆっくり下り、残り600mから仕掛けて直線入っても軽く気合いを入れる程度での圧勝。
ここでは力が違いましたが、とりあえず抑えれたのが収穫だと思います。これで本番が楽しみになってきましたね。皐月賞直行のようで判断に迷いそうですが(笑)

■スカイポット
たまバスさんが紹介してくれたように時計が優秀で、リーチザクラウンの能力は抜けていると思わせる結果でした。
また、リーチザクラウンはスペシャルウィーク産駒ですので東京・京都が得意な傾向がありますが、今の京都の馬場は重くなっていて、暮れの激重馬場でパフォーマンスを下げたことから力を発揮しにくい条件だったと思われ、3馬身半離して勝てたのは評価できると思います。
皐月賞に直行のようですが、皐月賞では絶対能力と馬場適性不安をどう天秤にかけようかというところですね。
例年、上がりが求められ、比較的軽い馬場で行われるダービーのほうが好走しやすい条件になると思います。

■ぶぎー
例年と比べて過剰に遅いラップだったというわけではないですが、テン、中盤が遅くて上がりが速かったというのは相対的に前有利な展開だったということができますから、リーチザクラウンが折り合ってそのペースで逃げられればこの圧勝も当然という結果でしたね。陣営が控える競馬をというコメントを出していましたが、道中スピードの高さから後方からの競馬は考えにくかったですし、スピードの違いから控えても逃げる競馬になってしまったということでしょう。他馬が控えれば逃げる競馬をする可能性があるというのも想定内で、その競馬になれば圧勝するというのも想定内でした。
ただ、Sペースを逃げて勝ってしまったことが皐月賞へ向けて好材料になることはありえないので、パフォーマンスを下げて他馬を抑えられるかどうかは微妙なところです。ダービーはともかく、皐月賞では少なくともロジユニヴァースに勝てないでしょうし、リーチザクラウンを逆転して2着に入れる馬をこれから探したいというレース内容でした。

■たまバス
2着はリクエストソング、スタート普通に出たが、道中は最後方から進めていました。
コーナーで内に進路を取り、直線も内から馬場の真ん中に出す距離ロスのない完璧な競馬で2着。 
リーチザクラウンとは力差がありましたね。他の馬、外回してたベストメンバーやキタサンガイセンあたりとは、どの程度でしょうね?

■スカイポット
リクエストソングは馬場の悪い内側から抜け出してきましたから、メンバー中2番手の能力を証明した内容だと思います。指数は福寿草特別でヤマニンウイスカーと僅差だったことから下がったほうを採用しましたが、福寿草特別は中弛み超スローペースにより指数が安定しておらず、当初期待したくらいの能力はあったと考えても良いかもしれません。
また、今回は重めの馬場であったことから、父シンボリクリスエス、母父トニービンという剛力(パワー)優位の血統がプラスに働いたようにも思います。

■ぶぎー
展望対談、予想では上がりを重視しましたけど、例年きさらぎ賞は荒れた馬場で行われるため、速い上がりが使えないということはそれほど大きなデメリットではなかったようですね。今年は雨の影響もありましたし。
ポットさんも仰るようにリクエストソングは直線で荒れた内を通っていましたが、ベストメンバーやキタサンガイセンがペースを意識して早めに仕掛けた分、それらの馬は3~4角で大外を回したロスも大きかったので、荒れた内を通った不利をそこまで考慮できるかは微妙だと考えています。それでも、後続との着差を考えればメンバー中2番目の能力を証明した内容だったとは思いますけどね。

■たまバス
3着はエンブリオ、最低人気で突っ込んできました。後方からの競馬で、3角でリクエストソングが内に入って同馬が最後方に。
直線入って外を他馬を同じくらいで伸びてきましたが、最後200mを切って伸びて3着。
結局、道中後方にいた2頭が2着、3着という事で、去年の有馬記念を思い出しましたが、雨が乾いてきての馬場だったので、この時の馬場状態にしては速かったんですかね。前行った馬が伸びてないからそういう事になるのかなという感じはしますけどどうでしょうか。

■スカイポット
エンブリオは嵌ったと考えて良いと思います。キーワードとしては、「外差し馬場」「剛力血統」「勝ちにこだわらなかった」の3点。外差し馬場については、ちょうど外枠の追込み馬でしたから、条件は合ってましたよね。剛力血統については、父グラスワンダーがロベルト系の剛力SHP血統です。勝ちにこだわらなかったことについては、人気薄ですから鞍上が一発狙いで前がやりあってくれるのを期待して仕掛けも遅らせたことで最後の伸びが鋭くなりました。ベストメンバーは人気がありすぎてリーチに戦いを挑んでしまったせいで失速してしまいました。このあたりが勝負勘といいますか、指数だけで予想していてはいけないと痛感させられる部分です。昔、サンヴィクトワールが勝ったエルフィンSを思い出しました。あのとき3着に来たセントルイスガールも人気がなかったから来れた3着だったのだと、理解できます。

■ぶぎー
エンブリオに関してはほぼポットさんと同意見ですね。キタサンガイセン、ベストメンバーが外を回して勝ちに動いた分、ためて直線勝負に徹したエンブリオに差されてしまったと判断して問題ないでしょう。この好走自体は一応評価しなければなりませんが、3着ではあってもメンバー中上位の能力を証明したわけではないということには注意が必要だと思います。

【回顧】2/7(土)京都9RエルフィンS・1600m

レース注目度…★★★
たまバス:(レッドディザイアが楽しみ)
スカイポット:(レッドディザイアは強いのか?)
ぶぎー:(レッドディザイアはマンハッタンカフェ産駒で上がりに限界がありそう。差す競馬を続けるなら危険あり)

レース映像

タイム:1.36.0
テン :36.4
上がり:35.1

ラップ
12.6-11.6-12.2-12.4-12.1-11.9-11.2-12.0

1着2番レッドディザイア(マンハッタンカフェ)
2着7番ワイドサファイア(アグネスタキオン)
3着4番チャームポット(フジキセキ)

■たまバス
スローで一固まりで進んだ上がり勝負の一戦。
勝ったのはレッドディザイア、スタート普通に出るも馬なりで後方からとなり、9番手から。
コーナーではラチ沿いを選択、4角で仕掛けて直線真ん中に出す。
ちょうど左前に馬がいて外に出せず、どこに出そうか迷いながら250m辺りで内2頭目まで入って追い出し。
そこから反応良く伸びてハナ差差し切り勝ち。スムーズに出せたらもう少し楽に勝てたかなという感じ。牝馬上位陣にどこまで迫れるか。

■スカイポット
レッドディザイアは事前指数を低く見積もりすぎていて、新馬戦は1番人気に推されるだけの内容はあったと思います。ただ、マンハッタンカフェ産駒らしく上積みはあまりなかったですし、スローペースを仕掛け遅れ気味だったことは認められますが、(馬場差はデフォルトと見ていますので)外を回したワイドサファイアとハナ差は能力の証明として上と戦うには足りないです。連勝で、次も人気は確実でしょうしね。

■ぶぎー
レッドディザイアは最近研究している新馬のラップが優秀だったので注目していたんですが、想像以上に人気していてビックリしました。勝ったのでその評価は間違ってなかったというところなんでしょうけど、追い出してからの反応が悪いせいで不利を受けかけましたし、特に大きなロスがない中でワイドサファイアに0.0秒差では上位陣と少し差があるかと思います。マンハッタンカフェ産駒でこの上がりが限界でしょうし、先行できるようにならなければ軽視していきたい馬になりそうですね。

■たまバス
2着はワイドサファイア、スタート普通で、レッドディザイアと同じく馬なりで後方8番手から。
外にいる分スムーズに回ってきて直線へ入り、反応良く伸びて抜け出す構え。残り200mを切って先頭に立つもチャームポットも内から伸びてきて、なんとかおさえて2着。今回は上手く乗れたと思うんですが、なかなか勝ちきれないですね。

■スカイポット
ワイドサファイアは外を回して内先行のチャームポットを差せたので少し見直せる内容でした。ジェルミナルとも良い勝負ができるくらいでしょう。引き続き人気先行になるでしょうけれど。

■ぶぎー
内枠からスムーズに先行したチャームポットに0.1秒差つけたのは評価していい内容でしたよね。過剰人気が解消されないので軽視して妙味のある馬ではありますが、嫌いな馬ではないのである程度は活躍して欲しいです(笑)

■たまバス
3着はチャームポット、好スタートから道中は3番手で進める。4角で仕掛けて直線は最内に進路を取り追い出し。
ジワジワ伸びてハナ、クビ差の3着。好位から競馬ができて、それなりに脚を伸ばすので安定してますね。その分強みがないんですけど。

■スカイポット
3着のチャームポットは紅梅Sと同様内を先行する形でしたね。道中のロスはほとんどありませんでしたから、力負けの内容でしたでしょうか。善戦が続いていますので自己条件でも狙い辛い馬になってきました。

■ぶぎー
チャームポットは内枠からスムーズに先行する競馬で、和田騎手が丁寧に競馬を教えている姿に好感が持てます。道中のロスがない完璧な競馬だったのは間違いないので能力の証明にはなりませんでしたが、敗れた相手を考えれば多少は評価しても良さそうです。ポットさんがおっしゃるように善戦続きでそろそろ人気になるでしょうから、ちょっと狙いにくくなってきそうですけどね。

【回顧】2/8(日)東京11R共同通信杯・1800m

レース注目度…★★★
たまバス:(勝ち馬は条件選ぶけど、連対馬は強い。)
スカイポット:(勝ち馬を見直すべき内容)
ぶぎー:(レースレベルはまずまず。速い上がりを使えない馬の中山替わりに注意)

レース映像

タイム:1.47.3
3分割:35.6-36.8-34.9
前後半:60.4-46.9

ラップ
12.4-11.5-11.7-12.2-12.6-12.0-11.6-11.6-11.7

1着5番ブレイクランアウト(SmartStrike)
2着3番トーセンジョーダン(ジャングルポケット)
3着9番トップカミング(ゴールドアリュール)

■たまバス
過去10年で最速の結果となりました。
勝ったのはブレイクランアウト、好スタートから内11番手を追走。コーナーでも外に膨らんでいく馬を尻目に内を通し、直線最内を選んで追い出し。スルスルと伸びて残り400mで先団に取り付き、300m切った所で抜け出しての圧勝でした。
ロス無く完璧な騎乗でした。ラスト1Fも11.7秒でまとめており、言う事ありませんね。
後方からになるので、どうしても中山だと色々条件が付きますが、東京だと安定しそうです。

■スカイポット
事前想定よりも内が良かったのは誤算で、そこをロスなく回って来た武豊騎手の好騎乗を踏まえても、勝ったブレイクランアウトは強い内容でしたね。時計も優秀ですし、上がり3F11.6-11.6-11.7の流れを楽に差し切っており強力な末脚SHPを認められます。次走は皐月賞も見据えているようですが、後方からの競馬が板についてきたので中山では割引したいですが、東京のダービーでは注意が必要です。

■ぶぎー
自身33.6秒の上がりを使っているように、高速馬場になって速い上がりが求められたことが相対的に優位に働いたという面はあると思いますが、それを差し引いても評価していい内容でしたよね。例年と比較して中盤が最も速かったので前に厳しい展開かと思いましたが、テン遅く、上がりの速いレースになって前の2頭が後続を引き離して逃げていたことを考えれば、物理的には後ろに厳しい展開ということができますから。ただ、位置取り+能力=着順という結果ではなかったことから、物理的な位置取りより、ある程度の流れを追走して速い上がりを使えるか使えないかという適性が問われた可能性が高いと判断していますし、能力以上に適性を証明したレースだったかもしれません。今後は皐月賞よりNHKマイルC→ダービーという路線のようですが、その路線では人気でも消せないですね。

■たまバス
2着はトーセンジョーダン、溜めると戦前言ってましたが、予想に反して好スタートを切り、前2頭から離れた3番手で溜める競馬でした。
直線入った直後は他馬に交わされましたが、しっかり伸びて2着まで。上がりも良く、東京でも結果出しましたね。なかなか強いと思います。このまま先行すればいいんですけど。

■スカイポット
トーセンジョーダンは最後にトップカミングとマッハヴェロシティ差し返した姿が印象的で持続のような脚を見せたのですが、外を回して若干不利もあったマッハヴェロシティとはほぼ同じ力と見て良さそうです。今回は枠に恵まれた面もありますね。皐月賞では軽視しにくいタイプになりましたが、京成杯上位組と同じくらいのレベルなのは覚えておきたいところです。余談ながら、ホープフルSを勝っているのでデータアートでは中山トライアル3着以内なら皐月賞好走パターンに該当します。

■ぶぎー
トーセンジョーダンにとって上がり34.4秒は限界に近いと思うので悪くない内容でしたが、内枠からスムーズに先行しての内容だけに単純に証明したパフォーマンスはそこまで高くなかったです。ホープフルSを見る限り、中山ならもう少しパフォーマンスを上げられると思うのですが、東京では人気先行になりそうですね。松岡騎手騎乗でしたし、ちょっとマイネルチャールズなイメージがあります。

■たまバス
3着はトップカミング、ブレイクランアウトの後ろ13番手辺りからの競馬。直線入って内に進路を取り、ブレイクランアウトの後ろから一緒に伸びてきて3着まで。
バランスがいいのでこなすんでしょうが、勝ちきれる事はないですね。本番内枠に入れば穴になったりするんでしょうか。

■スカイポット
ゴールドアリュール産駒は人気薄になると不思議と好走しますね。今回は決め手が足りないと思ったんですが、狙った馬たちが揃いも揃ってパフォーマンスを下げてしまったことで浮上してしまいました。持久SHP(高速馬場、先行粘り力)と切れSHP(高速上がり対応力)は東京・京都で侮れないですね。

■ぶぎー
トップカミングは中枠でしたが、内々をロスなく競馬する完璧な競馬で3着を確保しました。プロスアンドコンズ、ショウナンアルディがペースに対応できずに末脚を失ってしまったこととマッハヴェロシティが外を回して早めに動いて伸びを欠いてしまったことで3着に食い込んできましたが、これ以上の相手になれば上位は難しいんじゃないでしょうか。

■たまバス
4着マッハヴェロシティは先行できましたね、それで最後止まったのでこの辺りまでという事でしょうか。
5着シェーンヴァルトはこんなイメージ。
6着カノンコードは先行できたのでここまで。先行できるなら小回りとかで穴あけれそうです。
9着プロスアンドコンズはイレこんでて、出遅れたので諦めました。
10着ショウナンアルディはまだ若いですかね、道中を気を抜いて走れてなかったように見えました。
前走のモタれ具合も少し気にはなってました。馬群の中を経験が出来たのは良かったです。
前で競馬ができたのはよかった、今後も前から行ってほしいし、まだまだこれから。

■スカイポット
4着のマッハヴェロシティはヒシポジションが故障した煽りを受けてしまい、安藤騎手もアクシデントのために早仕掛けになってしまったと言ってましたから不運でしたね。それでもラジオNIKKEI杯の指数を発揮すれば差し返されるはずはなかったので、当時の指数が誤っていたと考えるべきでしょう。思い当たるフシというか、昨年12月阪神の最終週は馬場が異様に重く、そこで指数評価していた馬が同じ水準のパフォーマンスを発揮できない事例もあり(サトノエクスプレス、コパノマユチャン)、逆に当時不可解な敗退をした馬もいるので(リーチザクラウン、ファミリズム、ダノンカモン、ナンヨーアイドル、フミノイマージン、アヤナグレイス)、この週の指数は信用しないことにします。詳しくは今月のコラムで書こうと思いますが、僕の若駒戦の第2期にあった「阪神馬場の怪」に近い状況になっている気がしますので。
プロスアンドコンズは出遅れて外を回したのも悪かったですし、イレ込みがどの程度影響していたかはわかりませんが成長が感じられませんでした。
ショウナンアルディは中京向きのSHPであると指摘した悪い方向に結果が出てしまったようです。小回りで見直したいですね。

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