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【種牡馬分析】フジキセキ@スカイポット

種牡馬分析、今回はフジキセキにしました。先週の重賞では小倉でデグラーティアが勝利し、新潟でツクバホクトオーが人気薄で2着に来ていましたし、産駒は今年ファイングレインが高松宮記念を、エイジアンウインズがヴィクトリアマイルを勝つなど目立っていますね。G1でも格負けしないですし、ポストSSがアグネスタキオンと認知されてきたことで意外と人気が被らない種牡馬のように思います。では、獲得賞金上位馬を見ていきましょう。

☆フジキセキ産駒(掲載現在、獲得賞金上位15頭)

ドリームパスポート(母父トニービン)…末脚○、切れ◎。故障前は馬券を外すことがほとんどなく、皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞2着、JC2着とG1レースを好走していた。最後の詰めが甘くなる加速系タイプではあるものの力強く切れる末脚が武器だったが、故障後は以前の末脚の切れが見られなくなってしまい、ただの加速系馬になってしまった印象。この馬は中長距離で活躍しているが、フジキセキ産駒なのでマイルあたりのほうが合う可能性もあるかも。

カネヒキリ(母父Deputy Minister)…芝は毎日杯で敗退し、ダートのほうが向いていた馬。ダート路線で一時代を築く。産駒初のG1馬でもある。

ダイタクリーヴァ(母父サクラユタカオー)…シンザン記念、スプリングSを連勝して1番人気で臨んだ皐月賞は2着。ダービーは2番人気ながら12着に惨敗し、距離の壁にぶつかる。しかし、3歳(現表記)で挑戦したマイルCSを1番人気で2着に好走するなど短距離では能力を見せ付けた。重賞5勝は立派。末脚○、切れ◎の2レベルの加速系馬。

テンシノキセキ(母父Mr.Prospector)…短距離の重賞を2勝、OPは6勝するなど活躍。G1ではスプリンターズSで4番人気5着が最高と、通用しそうで足りなかった。末脚○。

オースミコスモ(母父モーニングフローリック)…牝馬3冠ではチューリップ賞2着→桜花賞11着、スイートピーS1着→オークス14着、紫苑S1着→秋華賞7着と完全なるトライアルホースだったが古馬になってからローカル中心に重賞を3勝した。決め手に甘い印象。

ファイングレイン(母父Plish Precedent)…NZTとNHKマイルCを2着した後暫く低迷していたが、思い切った距離短縮が嵌って、1200mを3連勝で高松宮記念も制してしまった。1200mでは現在4戦4勝利とスプリンターだった様子。以前は先行タイプだったが短距離では末脚を活かす競馬で結果を出している。末脚○、切れ○。

キンシャサノキセキ(母父Pleasant Colony)…ジュニアCを上積みで勝利し、NHKマイルC3着。若駒戦時代から活躍していたが、脚が強烈ながら短いために常に人気先行となっている。ようやく今年函館SSを勝利して重賞ウイナーに仲間入りしたが、消耗戦となるG1等では決め手が心配。持久△、末脚○、切れ◎。

タマモホットプレイ(母父ノーザンテースト)…加速系差し馬で、条件が合った時にだけ好走できる。馬券に絡んでいる10R中、実に8Rが京都であり、非京都戦で馬券に絡んだのは2004年7月が最後。京都以外では狙いが立たない。先行△、切れ◎。

コイウタ(母父ドクターデヴィアス)…センスの良い走りで牝馬クラシックではクイーンC勝利、桜花賞3着など好走。そして条件と展開が嵌ったヴィクトリアマイルで勝利。末脚○、切れ○。

ニューベリー(母父ノーザンテースト)…芝ダート兼用で、OPクラスまで成長した馬。

フィールドベアー(母父トニービン)…条件戦を主に中距離で23戦し、OP馬にまで叩き上げられた。2008年の夏は新潟大賞典3着、巴賞勝ち、函館記念2着、札幌記念3着と重賞にも通用できるレベルに成長している。末脚○。

コスモマーベラス(母父Nijinsky)…長くOPクラスで活躍したような印象だが、実は重賞を勝っていない。この馬も勝ち負けとなると詰めが甘かった。

エイジアンウインズ(母父デインヒル)…2008年の3月に準OPを勝った馬が、G2、G1(ヴィクトリアマイル)まで3連勝と大活躍。ヴィクトリアマイルを勝ったときのキャリアはまだ11戦だった。末脚○、切れ◎。

エアピエール(母父ノーザンテースト)…ダートの下級条件から賞金を積み重ねた。

マルカキセキ(母父ジェイドロバリー)…2005年のスプリンターズSで4着に入った短距離馬だが重賞の勝ち鞍はなし。7つの勝ち鞍のうち京都で4勝、小倉で2勝、中京で1勝。脚が短かったのだろう。切れ○。

☆種牡馬傾向まとめ

距離:1200-1600(中距離でも対応は可も本質的には短距離馬が出やすい)
条件:芝◎、ダ○
活躍馬クラス:G1(特にG3あたりが狙い目)
SHP:先行-、持久-、耐久-、末脚○、切れ◎、跳び-、回転-
上積み:並  成長:早熟~持続

末脚、切れSHPがあるため、差しに回っても好走が期待できる。切れが強く出ている馬は東京・京都が得意で、脚が短く出ている馬はローカルや中山で好走しやすい。詰めは甘いものの、2歳戦や重賞で活躍できる血統だけに注目しておくべき。

また変化があったら加筆訂正いたします。

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