08皐月賞予想
サンデーサイレンス産駒がいなくなって2年目、予想していた通りというか、やはり後ろから末脚を活かして勝ちまくる馬より、前目での競馬から押し切る馬が増えてきました。これは当然考えられる傾向であり、この事はしっかりと頭に叩き込んでおかないといけません。差し馬が差し切れなくなっているのか、前から競馬をする馬が強くなっているのか、どちらかと言えば前者が正しいと思いますが、SSの影を追っていても仕方ありません。
今年のメンバーを見てみると、前から競馬をする馬が人気になりそうです。去年はAオーラ、Fホウオー、Dジャーニー、Cパンチ、Nマースの上位5番人気までが後方から行く馬でした。当時は上手く走れば一番強いと思っていたヴィクトリーが7番人気だった事と、展開的に逃げたらサンツェッペリンが絶対いいという事でこの2頭に期待していたんですが、結果逃げたのはヴィクトリーでそのままゴール。見方は間違っていなかったようです。今年は先行有力馬が多いので、穴があるとすれば厳しい流れになった時の内枠差し馬でしょうか。
先行有力馬が多いという事で、例年以上に枠順が重要になってきます。最初のコーナーまでにどの位置取りを取るかで余力の残り方が違ってきます。混戦だからこそ、いかにスムーズに勝負所まで進められるか、そして最後に力を爆発させる事ができるかがポイントであり、故に騎手の乗り方一つで変わってくるものでもあるので、いつも以上に騎手と言うファクターも重視すべきかもしれません。今年の穴として内枠差し馬をあげましたが、G1で差してこれる馬がいるでしょうか?元来前有利の皐月賞であり、今年はあって中波乱までかなと見ています。
展開を考えてみると、素直に考えれば逃げるのはキャプテントゥーレ?ショウナンアルバが外枠から気分よく、プラス、腹括って逃げる可能性もあり、恐らくこのどちらかが逃げる展開になるのではないでしょうか。タケミカヅチ、スマイルジャックも内枠を取り、馬場が悪い可能性もありますが、土曜の馬場を見る限り、内を通った馬も伸びており、むしろ内の方がよさそう。雨の心配はあったが、ローラーもかけていたので、その効果か。
ただ、小牧騎手は先週桜花賞勝ち。2週続けて勝つなんてとてもじゃないですが、考えられず、スマイルジャックの頭は無いと考えていいのかもしれません。その後続くのが、ダンツウィニング、ノットアローン、レッツゴーキリシマ、ドリームシグナル、ブラックシェル、フサイチアソート辺りか。
前有利想定で一通りレースを見てみると、残った馬が、内からタケミカヅチ、フサイチアソート、スズジュピター、キャプテントゥーレ、ダンツウィニング、マイネルチャールズ、ブラックシェル、ドリームシグナル、ノットアローン、ショウナンアルバ。10頭、多い・・・。
1頭ずつ見ていくと、
タケミカヅチは前走のスタートを見ると今回も先行できそう、ちょっとでも出負けしたら危ない最内枠で、頭は厳しいが、馬券圏内なら十分あり得る。
フサイチアソートは前走後方内から特に何もせず終了。まだ3戦目だけに内枠に加えてよくわからない横山典騎手、怖い事は怖い。穴狙いを心がけるなら消しづらい馬。頭まで持ってくるかもしれない。
スズジュピターは、体調良さそうだが、中山も距離も合わないので頭はない。
キャプテントゥーレは走法的に雨は問題ないはずで、ある程度厳しい流れも合うはず。前走で2000mも経験したし、内枠替わり。思い切った川田騎手の騎乗に期待したい。
ダンツウィニングは京成杯辺りから走りっぷりが変わってきて、それまでズブかったのに、すみれSに至っては4角持ったまま前に取りつくレース振り。しかも、直線前が開かずに外に外に出して、最後3着まで伸びてきた。坂も問題なく、雨で時計が掛かるのは好都合。穴ならこれか。
マイネルチャールズは、G1を勝つオーラを感じないので個人的に買いたくない。そもそも条件が揃い過ぎていて、松岡騎手がこのプレッシャーに勝てるかどうか。中山2000m連続5走目、若駒はリズム重視で、経験重視だが、さすがにマンネリしてこないだろうか。加えて、ブライアンズタイムらしい荒々しさもなく、安定感はあっても爆発力がないように思う。そんな馬がG1勝てるのだろうか?おおいに疑問。松岡騎手は中山で一番信頼している騎手だが、ここは嫌ってみたい。
ブラックシェルは、トビが大きく、振り出す走りなので雨はよくないでしょう。騎手もストライドロスを考える騎手なので、外回すのは間違いなく、外伸びならまだ可能性はあるも、頭は厳しそう。ある程度前から進めるようなので、それだけが怖い。後から行くなら怖くない。
ドリームシグナルは好位~中団のいい位置から進められそうで一応残した。2000mが長いように思うので頭は無いと思うが3着までならという事で。
ノットアローンは内枠引ければよかったが、外枠。しかもその外にショウナンアルバがいてなんとも難儀な枠。それでも締まった流れを前で進めて結果を残していて、不良馬場でも勝利経験があるのは魅力的。逃げる事は無いと思うが好位外目で上手く運べば適性も加味して一発ありそう。
ショウナンアルバは、掛かる心配があるのも、8枠なのも去年のヴィクトリーみたいな感じで、人気する分妙味はないなぁという所。去年の再現なるか。ここまで崩れていないし、中山得意の蛯名騎手。血の歴史を考えてもここでウォーエンブレムの血を残すためにもG1を勝たないといけないでしょう。
さて、色々見てきたが、書いているうちに固まってきた。
馬場が悪く、競馬界の流れから見ても、皐月賞の傾向から見てもここは前有利の場面。勝つのは前から進める馬で間違いないでしょう。騎手がそう考えて、熾烈な先行争いが起こった時、初めて差し馬の載冠もあるだろうが、よっぽどのことがない限り大丈夫。気にしない。で、その定義を道中も4角も5番手位に位置取れる馬とし、加えて、騎手、枠、ローテ、血統、トータルで踏まえた結果、印はこのようになりました。
◎キャプテントゥーレ
○ショウナンアルバ
▲ダンツウィニング
×ノットアローン
単勝4点買いで今年は勝負。
キャプテントゥーレは前走からの上昇度と雨によるプラス材料。内枠替わりと、騎手が中山でもなかなか乗れてるという事、今回先手を取れる場面で、取れたとしたらそこまで絡んでくる馬もいないだろからマイペースで行けるだろうし、ショウナンアルバが行きたがって行ったとしても、番手で運べる事から、絶好の位置で進められそう。
馬場が思ったより悪くなくて、この予想自体馬場が悪い用だったんですが、土曜のレースを見ても内前は残ってますし、それならこのままでいいかなと。
印としては、ショウナンアルバより人気ないのでキャプテントゥーレを本命に。ショウナンアルバは現時点ではこの中で一番強いと思うので、暴走したりしない限り、走っては来るでしょう。前走も掛かったとは言え、先頭に立つとちゃんと折り合ってペースも落とせていたので、勝つ気なら最初から行かせた方がいい。先頭にたつまでにもたついて、押さえて好位で進めようとしてたりしたら、前走のように最後伸びきれないで、3着前後で終わってしまいそうです。蛯名騎手が、腹を括れるかどうか。
ダンツウィニングは雨も問題なさそうな力強い限り。走りを見る限り時計は掛かった方がいいだろうし、時計は掛かっているようなので好都合でしょう。最近はスタートの出もよくなったがその後は相変わらず遅く、中団辺りから進める競馬。真ん中枠を引き、タケミカヅチ、スマイルジャック辺りと並んで好位~中団内目で溜められれば、馬群は割れるし、力もあるので、最後グイグイ伸びてくるのではないでしょうか。
ノットアローンは前走締まった流れを自ら作り逃げ切り。勢いそのままにここもリズムよく走れば。不良経験もあるし、藤岡騎手もそろそろ勝てる時期。中山はダメみたいだけど。
単勝
◎3000円
○2000円
▲1000円
×1000円
複勝
◎3000円
ワイド
◎→○▲×
各1000円